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中国武術

中国南拳の流派はいくつある? 資料で裏付けられる南派カンフー32流派、詠春拳から洪拳まで

中国南拳の流派は、実際にはいくつあるのでしょうか。本記事では、無形文化遺産の名録や公的資料で裏付けられた南派カンフー32流派を省ごとに整理しました。広東の五大名拳、詠春拳、蔡李佛拳、福建の拳法、客家拳から、中国の公的資料がタイにも学ぶ人がいると記す二つの拳法まで紹介します。

詠春拳の木人樁の横で低い馬歩をとる南拳の練習者たち。背景の幟には南拳・洪拳・蔡李佛・白鶴の文字があります
著者
黄炳明(Phoenix)
公開
最終更新
情報源
79
読了目安
38 分

短い答え

中国の南拳には、公式に数えられた流派数はありません。公的な数字として存在するのは1980年代に中国全土で行われた調査で、地域を問わず中国の拳法をおよそ129種と数えたものです。そこで本記事では、無形文化遺産の名録や公的資料で裏付けられた南拳だけを集め、32流派としました。広東の五大名拳(洪劉蔡李莫)、詠春拳、蔡李佛拳、福建の拳法、客家拳から、タイにも学ぶ人がいる南枝拳と朱家教までを含みます。

要点まとめ

  • 南拳は、長江以南で生まれ広まった中国拳法の総称であり、特定の一流派の名前ではありません。
  • 南拳の流派数を示す公式の数字はまだありません。本記事は公的資料で裏付けられた32流派だけをまとめています。
  • 最も多いのは広東の13流派で、五大名拳「洪劉蔡李莫」、詠春拳、蔡李佛拳が含まれます。
  • 本記事で紹介する南拳のうち6流派は、中国の国家級無形文化遺産に登録されています。
  • 中国の公的資料は、南枝拳と朱家教がタイにまで伝わったと記しています。

中国南拳は、最も個性のはっきりしたカンフーの系統の一つです。低く安定した馬歩で立ち、短い橋手を使い、近い間合いで重い力を出し、手の形を多彩に変え、力を出すときによく声を発します。中国のことわざはこれを「南拳北腿」(南は拳、北は脚)とまとめています。南拳は獅子舞、龍舞、粤劇(広東の伝統劇)、医術といった中国南部の文化とも結びつき、カンフー映画とともに世界中へ広まりました。葉問とブルース・リー(李小龍)の詠春拳(ウィンチュン)も、黄飛鴻の洪拳も、すべて南拳です。

カンフーに興味を持ち始めたばかりの方から私がよく受ける質問が、「中国南拳には流派がいくつあるのか」です。中国の公的資料から答えを探してみたところ、南拳の数を一つの数字として数えた機関はまだないことが分かりました。一般のウェブサイトには多くの拳法名が並んでいますが、その中には確認できる出典がまったくない名前も多くあります。

そこで本記事では、厳しい基準を取りました。中国または香港の無形文化遺産の名録、政府機関、大学、主要メディアのいずれかが記録している南拳だけを集め、計32流派となりました。すべての流派に出典へのリンクを付け、伝説にすぎない話は、伝説だとはっきり書きます。

この記事の目次

南拳とは何か 中国南派の拳法の総称

南拳は、文字どおり「南の拳法」を意味します。国際武術連盟(IWUF)は、南拳を長江以南で生まれ広まった拳法と説明しています。つまり南拳は多くの流派をまとめて呼ぶ言葉であり、特定の一流派の名前ではありません。

競技武術でも、南拳は長拳、太極拳と並ぶ徒手の套路種目の名前になっています。ここは区別が必要です。競技の舞台の南拳はスポーツとして定められた規定の套路であり、特定の流派の拳法ではありません。詳しくは武術(ウーシュー)とは何かで説明しています。

タイ語で単に「南の拳法」と言うと、タイ南部のムエタイを指すこともあります。そのため私は混同を避けるよう、いつも「中国の」と付けて書き分けています。日本語の「南拳」はもともと中国武術の用語なので、本記事では南拳、中国南拳、南派カンフーを、いずれも中国南派の拳法という意味で使います。

もう一つ先にお伝えしておきたいのが名称の表記です。中国武術の名前は普通話、広東語、潮州語など複数の発音で伝わっており、混ぜて書くと誤記のように見えてしまいます。そこで本記事では、拳法名、人名、地名をすべて日本の漢字(新字体)で統一し、国際的に通用している広東語のローマ字名を各流派の見出しと末尾の一覧表に添えました。カタカナの読みは、詠春拳のウィンチュン、蔡李佛拳のチョイレイフッのように日本で広く定着しているものに限り、初出で添えます。なお、詠春拳と永春拳は一文字目だけが違う、別々の拳法です。例外として、ブルース・リー(李小龍)だけは日本で知られている呼び名を使います。

中国南拳の特徴 南は拳、北は脚

中国武術の世界でよく知られた言葉に「南拳北腿」(南は拳、北は脚)があります。広東省地方志弁公室は、南派の拳法は短い橋手と短い間合いの力を使い、馬歩は広く沈み、手法が多彩だと説明しています。一方の北派は大きく開いた動きと跳躍が多く、脚技に優れます。この言葉の由来は南拳北腿 少林拳は南北二派に分かれたで書きました。

IWUF の説明と広東省の資料を合わせると、南拳に共通する特徴は次のとおりです。

  • 低い馬歩で立ち、北派より脚技が少ない。
  • 短く強い拳で、近い間合いで力を出す。
  • 力を出すときに声を発する。
  • 手法が多彩で複雑である。
  • 橋手を使う。中国語で「橋」と呼ばれる腕の使い方で、IWUF の規則では橋手の技と虎爪が南拳の套路に定められた要素になっている。

南拳のもう一つの特徴は、稽古場の外にあります。同じ広東省の資料は、明末から清末にかけて広東の拳法が獅子舞、龍舞、粤劇、養生、医術と融合したと記しています。こうして南拳は広東の文化となり、今も演武、競技、教室を通じて受け継がれ、カンフー映画とともに海外にも広まりました。多くのタイ人が、それが南拳だと知る前に黄飛鴻や葉問の映画を通じて南拳に触れているのはこのためだと、私は考えています。

ただし、この言葉は南拳に蹴りがないという意味ではありません。はっきりした例が蹴りで知られる莫家拳で、五大名拳の節で紹介します。広東の拳法がなぜ低く構えるのかについての私個人の見方は、広東の拳法はなぜ低く構え、高く蹴らないのかをお読みください。

中国南拳の流派はいくつあるか 公的資料からの答え

最も近い公的な数字は、1980年代に中国全土で行われた拳法の調査で、中国の拳法はおよそ129種と数えられました。この数字は全地域の拳法を数えたもので、そのうち南拳が何種かは分けていません。そのため私は、南拳の数を自分で推測することは控えます。

私にできるのは、公的資料で裏付けられた南拳を集めることです。その結果、32流派になりました。数えたのは、独立した流派または拳法体系をもつものだけです。洪拳の系統に伝わる工字伏虎拳のように、別の流派の中で教えられている套路は、その流派の項で紹介し、別には数えていません。

地域流派数含まれる流派
広東13五大名拳、詠春拳、蔡李佛拳、白眉拳、龍形拳、周家拳、佛家拳、王家拳、永春拳
福建8福建の七大拳種と太祖拳
客家拳8客家の八大派
潮汕(潮州・汕頭)1南枝拳
湖南1巫家拳
浙江1温州南拳
合計32上記すべての地域

一般のウェブサイトでは、ほかにも多くの南拳の名前を見かけましたが、裏付けとなる公的資料がまだ見つからないため、本記事には入れていません。証拠が見つかり次第、このページに名前を追加します。

南少林、洪門、そして慎重に聞くべき伝説

多くの南拳は、その起源を福建省の南少林寺にさかのぼって語ります。中国の国家級無形文化遺産の名録でさえこの伝説を記録しており、たとえば福州の詠春拳の項目は、福清の南少林の五枚師太が創始したと記しています。

しかし学術的には、研究者の周偉良が中国人民大学清史研究所が公開した論文で、天地会の物語に出てくる南少林は、所在の確かな寺ではないと説明しています。清代に秘密結社が人を集めるために用いた物語だというのです。一方、考古学の面では1993年に発見された福清の少林寺遺跡があり、2005年に福建省級の文物保護単位に指定されています。

そのため私は、創始者の話に同時代の証拠がない場合、必ず「伝説によれば」と書きます。伝説と歴史がどう重なり合っているかを知りたい方は、少林十虎と広東十虎は何が違うのかと詠春拳は少林寺から生まれたのか、それとも紅船から生まれたのかをお読みください。

広東の五大名拳「洪劉蔡李莫」

広東で最も有名な南拳の一群が広東五大名拳で、「洪劉蔡李莫」と唱えて覚えられています。この組み合わせは広東の無形文化遺産の名録そのものに登場し、洪拳の項目にも劉家拳の項目にも記されています。

1. 洪拳(Hung Kuen/Hung Gar)

洪拳は洪家拳とも呼ばれ、広東語読みの Hung Kuen、Hung Gar の名で世界に知られています。広東省級無形文化遺産の名録には「洪拳(黄飛鴻派)」として登録されています。名録は洪拳を五大名拳の一つとし、著名な宗師として陸阿彩、鉄橋三(本名は梁坤)、黄飛鴻、林世栄らの名を挙げています。

香港の無形文化遺産目録は、香港の洪拳は黄飛鴻の系統を引くと記しています。黄飛鴻の妻の莫桂蘭と弟子の林世栄が、1930年代ごろに香港へ移り住んで教えたことで、その系統が伝わりました。黄家に興味のある方は、黄麒英 広東十虎の一人もどうぞ。

洪拳は広東省級の名録に複数の項目があります。そのうち湛江の洪拳の項目は、言い伝えとして、南少林の俗家弟子であった洪熙官が康熙年間に洪拳を創ったと記しています。この話は、前の節で紹介した南少林についての学術的な指摘とあわせて読む必要があります。

林世栄の系統の洪拳には、香港の目録が個別に記録している套路があります。

2. 劉家拳(Lau Gar)

中山市非物質文化遺産保護センターは、劉家拳を五大名拳の二番目に数え、乾隆年間に劉生が創始したと記しています。大涌鎮の劉家拳は、2020年に中山市級無形文化遺産に登録されました。

3. 蔡家拳(Choy Gar)

韶関市湞江区人民政府は、蔡家拳を市級の無形文化遺産とし、嘉慶年間から広東北部の韶関で広まり始めたと記しています。

蔡家拳は、伝説と証拠を切り分けるよい例です。少林の僧がこの拳法を伝えたという言い伝えについて、河北体育学院の学報に掲載された研究は根拠がないと結論づけています。

4. 李家拳(Lee Gar)

広東の李家拳には、互いに関係のない二つの系統があります。一つ目は省級の名録に登録されている恵州李家拳で、名録によれば乾隆年間に帰善県の李義(別名李存義)が創始しました。

二つ目は新会の李友山の系統です。中山市の名録は、岡南李家拳が李友山から伝わったものであり、その弟子が蔡李佛拳の創始者陳享であると記しています。

5. 莫家拳(Mok Gar)

莫家拳は2021年の第5次国家級無形文化遺産に登録されています。名録によれば、この拳法は乾隆年間に広東で形づくられ、恵州に源を発し、東莞で広まり、広州で発展しました。

私が莫家拳を気に入っているのは、「南拳は蹴らない」という思い込みを覆してくれるからです。省級の名録は、この拳法の基本理論を「一腿勝三拳」(一つの蹴りは三つの突きに勝る)と記しています。また名録によれば、創始者は恵州の莫蔗咬(莫達士とも)です。

広東のその他の南拳 詠春拳から白眉拳まで

五大名拳のほかにも、広東には公的資料で裏付けられた南拳が8流派あり、その中には五大名拳以上に世界で有名な流派もあります。

6. 詠春拳(Wing Chun)

詠春拳は、世界で最もよく知られた南拳です。中国の国家級無形文化遺産としては、2014年に福建省福州の詠春拳として初めて登録されました。この項目は伝説として五枚師太を創始者とし、套路名の小念頭(Siu Nim Tao)、尋橋(Chum Kiu)、標指(Biu Jee)を、弟子の世代を順に表す名として使っています。一方、詠春拳という名前そのものについて、広東省級の名録は福建の女性、厳詠春に由来すると伝えています。この伝説については五枚師太 詠春拳の伝説的な起源で紹介しました。

その後、2021年に仏山の詠春拳が追加で登録されました。名録によれば、仏山の宗師梁賛が受け継いだ拳法をまとめ上げ、広東式の詠春拳を形づくりました。詠春拳を世界に広めたのは葉問の系統で、広東省級の名録には「詠春拳(葉問宗支)」として独自の項目があり、香港の目録は葉問の系統が梁賛から伝わったと記しています。香港政府のニュースサイトは、ブルース・リー(李小龍)が13歳から葉問に師事したこと、そして後にジークンドー(截拳道)を創始したことを伝えています。

本記事で紹介する南拳のうち、IMAC Dojo が正式なコースとして教えているのは詠春拳だけで、詠春拳サンボコースの中で稽古します。私たち家族の経験は中国での詠春拳修行から得た教訓に書きました。

7. 永春拳(Weng Chun)

永春拳は、詠春拳と最も混同されやすい拳法です。中国語(普通話)の発音はまったく同じで、違うのは一文字目だけです。詠春拳は「詠」、永春拳は「永」と書きます。香港の無形文化遺産目録もこの二つを別々の項目とし、永春拳は項目番号3.64、詠春拳は項目番号3.70です。目録の英語名も Weng Chun と Wing Chun で異なります。

香港の目録は、少林永春拳の名は、言い伝えによれば南少林寺の永春殿に由来すると記しています。その系統は仏山の朱頌民に伝わり、朱頌民は1953年に香港へ来て教えました。主な套路は平拳、佛拳、梅花八卦の三つで、ほかに樁拳が二つあります。木人樁は天盤樁と地盤樁の二種を稽古し、武器には六点半棍と行者棒を使います。要となる原則は「由長入短」(長い間合いから短い間合いへ入る)で、長い橋手と短い手の両方を用います。

もう一つの系統が粤劇一座に伝わった班中永春拳です。目録によれば、至善禅師が広東の粤劇一座に身を隠し、船上の狭い場所に合わせて馬歩と橋手を小さくし、梁二娣、新錦、蘭桂、黄華宝の四人の弟子に教えました。同じ目録は続けて、梁賛が蘭桂と黄華宝に学んだと伝えています。こうして二つの拳法には、粤劇一座、木人樁、六点半棍の話が重なり合っており、そのためよく混同されるのです。

詠春拳、永春拳、永春白鶴拳はどう違うのか

本記事には、名前に「詠春」または「永春」を含む流派が三つあります。本記事で引用した資料をもとに、その違いを表にまとめました。

項目詠春拳永春拳永春白鶴拳
漢字表記詠春拳永春拳永春白鶴拳
英語名Wing ChunWeng ChunYongchun White Crane
名前の由来(言い伝え)厳詠春という女性南少林寺の永春殿福建省永春県の拳法
資料に記された套路小念頭、尋橋、標指平拳、佛拳、梅花八卦、樁拳伝説では方七娘が創始
無形文化遺産中国の国家級(福州2014年、仏山2021年)と香港香港五祖拳の一部として国家級、福建省級(2022年)
本記事での番号6715

8. 蔡李佛拳(Choy Li Fut)

蔡李佛拳は2008年の第2次国家級無形文化遺産に登録されています。名録によれば、新会県崖西鎮京梅村の陳享が1836年、すなわち道光16年に創始しました。

深圳大学の説明によれば、流派名は陳享の三人の師に由来します。「蔡」は蔡福、「李」は李友山、「佛」は仏門の武術を受け継いだ陳遠護から取られました。また新会区人民政府は、陳享が1823年に李友山のもとで学び始めたこと、その紹介者が陳遠護であったことを記しています。

競技武術を学ぶ人でも意外と知らないのが、広東省級の名録が蔡李佛拳を国際武術競技の南拳套路の主な源流としている点です。

9. 白眉拳(Bak Mei)

棠下鎮の白眉拳は、2017年の江門市第6次市級無形文化遺産に登録されています。白眉拳の創始者の来歴は資料によって食い違っているため、本記事では創始者の伝説には触れません。

10. 龍形拳(Lung Ying)

龍形拳は広東省級無形文化遺産に登録されています。名録によれば、「東江老虎」の異名をもつ恵州の林耀桂が19世紀末に創始しました。中国の文化観光部は龍形拳が短い打撃と接近戦を重んじると説明し、香港の目録は林耀桂が1930年代から香港で教えたと記しています。

11. 周家拳(Chow Gar)

江門市蓬江区人民政府の公式アカウントは、周家拳は棠下鎮沙富村の周龍が創始したもので、時期は清末から民国初期にかけてであり、市の無形文化遺産であると記しています。

12. 佛家拳(Fut Gar)

台山市の佛家拳は、2017年に白眉拳と同じ第6次の江門市級無形文化遺産に登録されました。

13. 王家拳

茂名市化州市の王家拳は、広東省級無形文化遺産に登録されています。名録によれば、この拳法は南派の拳法で、浙江省温州の永昌堡に伝わる王家拳に源があるとされます。南拳が絶えず省境を越えて伝わってきたことを示すよい例です。

福建の南拳 空手の源流の一つ

福建は、南少林の伝説と最も強く結びついた地域です。私が数えたところ、公的資料で裏付けられる福建の拳法は8流派でした。空手を稽古する人にはぜひ知ってほしい一群で、沖縄空手の重要な源流だからです。これについては次の節で詳しく紹介します。

福建省人民政府は福建の七大拳種として、五祖拳、永春白鶴拳、龍尊拳、虎尊拳、狗拳、連城拳、福州鶴拳を挙げています。また1993年に『福建省・体育志』が漳州の太祖拳を加え、八つ目の主要拳種にしたと記しています。

14. 五祖拳

泉州の五祖拳は2008年の第2次国家級無形文化遺産に登録されています。「五祖」の名は、達摩、太祖、羅漢、行者、白鶴の五つの拳法を一つにまとめたことに由来します。名録によれば、五祖拳は明・清の時代から香港、マカオ、台湾、東南アジアへ広まりました。

15. 白鶴拳(永春白鶴拳)

永春白鶴拳は福建省永春県にちなんで名づけられた拳法で、名前の響きは似ていても、詠春拳とも永春拳とも別の拳法です。三つの比較表は広東の南拳の節に載せました。永春県人民政府によれば、この拳法は五祖拳の一部として国家級の名録に含まれ、2022年には単独で福建省級に登録されました。創始の伝説については、澎湃新聞が伝えるところでは、少林の拳師方種の娘、方七娘が五梅山の観音寺でこの拳法を創ったとされます。

16. 福州鶴拳

福建省人民政府は、福州の鶴拳を永春の白鶴拳とは別の主要拳種として数えています。福建の鶴拳には複数の系統があるということです。

17. 太祖拳

太祖拳は五祖拳を構成する五つの拳法の一つであると同時に、独立した拳法でもあります。福建省人民政府は、漳州の「太祖拳青龍陣」が2011年12月に省級無形文化遺産に登録されたと記しています。また1993年の『福建省・体育志』は、漳州の太祖拳を省の主要拳種の一つに数えています。

18. 地術犬法(狗拳)

中国国際放送局のニュースサイト国際在線の報道によれば、地術拳、または地術犬法は、民間では「狗拳」(犬の拳法)と呼ばれ、福建の七大拳種の一つです。2011年に国家級無形文化遺産に登録され、香港や東南アジアにも広まりました。

私が狗拳に特に興味を引かれるのは、「地術」という名前が地面での攻防を扱う拳法であることを示しているからです。これは多くの南拳があまり扱わない領域で、私たちが詠春拳サンボにサンボの原理を加えた理由とも同じです。

19. 連城拳

連城県人民政府は、連城拳が2009年に第3次福建省級無形文化遺産に登録されたと記しています。龍岩市体育局によれば、連城の武術には40を超える套路があり、徒手、武器、対練、格闘の技が含まれます。

20. 龍尊拳

龍尊拳は、福建省人民政府が公表した七大拳種の一つです。福建のニュースサイト東南網は、龍尊拳は龍樁拳とも呼ばれ、寧徳市古田県杉洋鎮で受け継がれていると伝え、1984年に福建の七大伝統拳種の一つに選ばれ、2019年2月に省級無形文化遺産に登録されたと報じています。

21. 虎尊拳

福州新聞網は、虎尊拳は永泰県で生まれ、乾隆年間に創られた福建の七大拳種の一つであると報じています。永泰はまた、周子和に虎の拳法を教えた師の故郷でもあります。周子和は、中国側と沖縄側の双方が上地完文の師であると認めている人物です。詳しくは次の節で紹介します。

空手は中国南拳からどのように伝わったのか 日本と中国の資料による証拠

空手を稽古する人の多くが、空手は本当に中国拳法から来たのかと疑問に思います。カンフーと新極真会の空手の両方を稽古してきた者として、私は感覚ではなく公的資料で答えたいと思います。日本と中国の資料はそろって「本当だ」と答えており、重要な源流は福建、とりわけ福州の南拳です。

空手の土台は沖縄の「手(ティー)」と中国拳法

内閣府は、近代の沖縄空手は、沖縄固有の武術「手(ティー)」を基礎に、中国武術を取り入れて作り上げられたと説明しています。沖縄県議会は「空手の日」に関する決議の中で、1400年から1500年ごろに中国武術が渡来し、沖縄ではその長所が取り入れられたと記しています。同じ決議は、「空手」という表記が1936年10月25日に公式に決定されたことも記しています。それ以前の沖縄では「唐手(とうで)」という言葉が使われていました。その由来は日本武道の原点、空手と中国拳法のルーツを知るで紹介しています。

中国拳法が伝わった経路は、少なくとも二つあります。一つ目は久米村の中国系の人々の共同体です。内閣府は、久米村(クニンダ)は福州を中心とした中国系渡来人の居住区だったと説明し、久米三十六姓と呼ばれる福建出身の職能集団が伝えた中国拳法が、那覇手に多大な影響を与えたと記しています。二つ目は中国皇帝の冊封使節です。沖縄県によれば、1719年に来琉した冊封副使の徐葆光は、1721年に著した『中山伝信録』の中で、拳の技を指す琉球の言葉を記録しています。

福州まで拳法を学びに行った沖縄の先人たち

ただし、全員が福建で学んだわけではありません。佐久川寛賀は北京で学びました。それでも内閣府の同じページは、当時中国から伝わって沖縄の武術に影響を与えていたのは南派の少林拳であったと考えられる、と説明しています。

福州側の資料が裏付けること

中国側で最もはっきりした証拠は、周子和の話です。福州新聞網によれば、閩侯県南嶼鎮芝田村の周子和(1874〜1926年)は、永泰の李昭北に虎拳を学び、のちに「福州虎形拳」を確立しました。その拳法が日本の武術と融合して上地流が生まれ、1984年3月には上地流二代目の上地完英がこの村を訪れてルーツをたどり、周子和を流派の祖師と確認しました。

このつながりは現代にも続いています。中国僑網によれば、2017年に沖縄県空手振興課の一行が、空手のルーツを訪ねて福清を訪れました。

極真の系譜はどのように福州へさかのぼるのか

IMAC Dojo が教える空手は新極真会の空手です。全世界空手道連盟新極真会(WKO)は、大山倍達総裁が1956年に創始した極真空手の伝統を受け継いでいるとしています。資料に沿って系譜をさかのぼると、国際空手道連盟極真会館の沿革ページは、大山倍達総裁が15歳から船越義珍に師事したと記しています。船越は松村宗棍の系譜に連なり、松村は2回福州で拳法を修練しています。

この系譜は、新極真会の空手が中国拳法だという意味ではありません。空手はすでに独自の武道として発展しています。それでも、生徒が低い立ち方をとったり、型の中で呼吸を練ったりする姿を見るたびに、私は福建の南拳を思い出します。極真の創始者について詳しく知りたい方は大山倍達とは?と新極真会の誕生を、道場で実際に開講しているコースは新極真会空手をご覧ください。

客家拳 客家の人々の八大派

客家拳は客家の人々の拳法です。広州の羊城晩報は、客家拳に「客家八大派」と呼ばれる八つの大きな流派があると伝えています。客家拳の多くの流派は、名前に「拳」ではなく「教え」を意味する「教」の字を使います。

22. 李家教

李家教は、五大名拳の李家拳とは別の系統です。同じ記事によれば、梅州の李家教は2022年に広東省級無形文化遺産に登録されました。創始者は五華県水寨鎮の李鉄牛で、この拳法は東南アジアにまで広まりました。広東の名録はさらに、この系統の後継者である李光壬が汕頭へ伝えたと記しています。

23. 朱家教

朱家教は、私がタイの人々に最も知ってほしい南拳です。掲陽市人民政府は、朱家教が梅州、河源、掲陽、潮州、汕頭、福建、広西、香港、さらにはタイや南洋の島々にまで広まったと記しています。掲陽市人民政府の別のページはタイにも朱家教を稽古する人がいると述べており、この拳法は2022年4月30日に第8次広東省級無形文化遺産に登録されました。

朱家教は、世界で南派螳螂拳(南螳螂)の名で知られる拳法とも関係があります。香港の目録は、客家の螳螂拳は「南螳螂」とも呼ばれると記し、東江朱家螳螂拳の源は朱家教であるとしています。その始まりは乾隆年間、五華の朱亜南です。広東省級の名録も掲西の朱家教を客家の拳法として記録しています。そのため私は、南派螳螂拳を別の流派としては数えていません。

客家拳のほかの6流派

羊城晩報によれば、客家八大派の残りの6流派は次のとおりです。

  • 24. 鍾家教
  • 25. 岳家教
  • 26. 刁家教
  • 27. 劉鳳山派
  • 28. 流民拳
  • 29. 崑崙拳

この6流派については、来歴を十分に詳しく記した公的資料をまだ見つけていないため、今は名前だけを記しておきます。

潮州の拳法と、タイに伝わった中国南拳

広東東部の潮汕地域(潮州・汕頭一帯)は、私がタイの人々に特に知ってほしい地域です。公的資料がタイの名をはっきり挙げているうえ、南拳の動きを含む潮州人の民間芸能があり、多くのタイ人が知らないうちにそれを目にしているからです。

30. 南枝拳

南枝拳は潮汕地域の拳法です。広東省地方志弁公室は、創始者の陳南枝(1847〜1925年、別名陳鑑山)は海豊県の生まれで、1870年ごろに掲陽に住み着いたと記しています。

深圳大学は、南枝拳は正確な技の出し方を重んじ、鳳眼拳で急所を打ち、鷹爪手で払ってつかみ、接近戦では関節を取って抑えると説明しています。大きな特徴は「響馬」と呼ばれる技で、足を踏み鳴らして力を発し、相手の下盤にぶつかってその動きを封じます。広東省級の名録はさらに、南枝拳の弟子は「三慎五戒」、つまり言葉、稽古、試合の三つに慎重であることと、五つの戒めを守らなければならないと記しています。

この拳法は歴史の中でも役割を果たしました。深圳大学によれば、1937年に日中戦争が始まると、掲陽県の南枝拳の稽古者たちは黄国栄と林運科を中心に一団を組み、汕頭で演武を行って抗日のための資金を集めました。

南枝拳は2009年に広東省級無形文化遺産に登録され、汕頭市級の無形文化遺産にも入っています。海外への広がりについては、二つの資料の記述が一致しません。深圳大学はタイとシンガポールに広まったとしていますが、省級の名録は香港、台湾、マレーシア、イギリス、アメリカを挙げ、タイには触れていません。そのため私に言えるのは、南枝拳がタイに伝わったと記す公的資料が一つある、ということです。

潮州・汕頭の李家教

李家教(客家拳の節の22番)は、潮汕に深く根を下ろした客家の拳法です。汕頭市が申請した広東省級の名録は、伝説として、この拳法はもともと莆田の少林寺に伝わる武術で、寺が焼かれたのち、一人の老僧が五華へ来て李鉄牛に教えたと記しています。主な套路は呑吐、鵝剪、馳歩、接手、挿箭の五つで、「三年呑吐、四年鵝剪」という言葉があり、技撃の要訣として「後発制人、寓守於攻」の八字を掲げています。相手に先に手を出させてから制し、攻めの中に守りを含ませるという意味です。

普寧の項目は、李家教が潮汕の獅子舞や英歌舞に取り入れられてきたと記し、省級の名録も掲西県劉厝寨村の金獅の獅子舞が李家教を基礎に生まれたと記録しています。

英歌 南拳の動きを内に含む潮州人の民間芸能

英歌は、タイでもよく知られている潮州人の民間芸能で、2006年に中国の国家級無形文化遺産に登録されました。潮南英歌の広東省級の名録は、この芸能が南拳の「単打」「三面打」「四面打」の套路を隊列の中に取り入れていると記しています。簡単に言えば、英歌の隊列には南拳の動きが隠れているのです。

英歌はタイにも古くから根づいています。タイの新聞 Daily News は、英歌を中国系タイ人の民間芸能として紹介し、Phanat Nikhom の英歌の一団を取り上げています。また Khon Kaen University の学術誌に掲載された研究は、英歌がタイで演じられるようになったのは1937年から1942年ごろで、Nakhon Sawan の廟の委員会によるものだったとしています。

客家拳の節で紹介した朱家教、つまり掲陽市人民政府がタイにも稽古する人がいると記す拳法と合わせると、中国南拳は少なくとも三つの経路でタイに届いたことになります。南枝拳、朱家教、そして英歌の隊列の中の南拳の動きです。ですから私は、中国南拳はタイの人々にとって決して遠い存在ではないと考えています。南拳は華僑の共同体とともに海を渡ってきました。今も中国武術の門派に残る拝師(師への弟子入りの儀式)の習わしと同じです。

その他の省の南拳 湖南と浙江

31. 巫家拳

湖南省湘潭の巫家拳は、2021年の第5次国家級無形文化遺産に登録されています。名録はこれを湖南四大名拳の筆頭とし、湖南省文化観光庁は巫家拳を南拳の一派としています。

32. 温州南拳

温州職業技術学院は、温州南拳が2012年に第4次浙江省級無形文化遺産に登録されたと記しています。

峨眉を南拳に数えない理由

多くの一般サイトが四川の峨眉の拳法を南拳の一覧に入れていますが、中国の国家級無形文化遺産の名録は峨眉武術を中国武術の三大流派の一つと記しています。そのため本記事では、峨眉を南拳の一流派としては数えていません。

中国南拳32流派の一覧表

本記事のすべての流派を一つの表にまとめました。並びは上の見出しと同じ順です。括弧内のローマ字は、国際的に使われている広東語の名称です。各流派の記事を書き上げたら、この表にリンクを追加していきます。

番号流派名漢字表記地域
1洪拳(Hung Kuen)洪拳広東
2劉家拳(Lau Gar)劉家拳広東
3蔡家拳(Choy Gar)蔡家拳広東
4李家拳(Lee Gar)李家拳広東
5莫家拳(Mok Gar)莫家拳広東
6詠春拳(Wing Chun)詠春拳広東、福建
7永春拳(Weng Chun)永春拳広東、香港
8蔡李佛拳(Choy Li Fut)蔡李佛拳広東
9白眉拳(Bak Mei)白眉拳広東
10龍形拳(Lung Ying)龍形拳広東
11周家拳(Chow Gar)周家拳広東
12佛家拳(Fut Gar)佛家拳広東
13王家拳王家拳広東
14五祖拳五祖拳福建
15白鶴拳(永春白鶴拳)白鶴拳福建
16福州鶴拳福州鶴拳福建
17太祖拳太祖拳福建
18地術犬法(狗拳)地術犬法福建
19連城拳連城拳福建
20龍尊拳龍尊拳福建
21虎尊拳虎尊拳福建
22李家教李家教客家
23朱家教朱家教客家
24鍾家教鍾家教客家
25岳家教岳家教客家
26刁家教刁家教客家
27劉鳳山派劉鳳山派客家
28流民拳流民拳客家
29崑崙拳崑崙拳客家
30南枝拳南枝拳潮汕
31巫家拳巫家拳湖南
32温州南拳温州南拳浙江

Bangkok で中国南拳を学び始めるには

これだけ長い一覧を読むと、どの流派から始めればよいのかと思う方も多いでしょう。私のおすすめは、まず自分の目的から考えることです。文化と套路を受け継ぎたいなら、その流派の系統を本当に継いでいる師を探してください。日常で使える護身術を身につけたいなら、套路だけでなく相手と組んで稽古する拳法を選んでください。

IMAC Dojo がコースとして教えている南拳は詠春拳で、詠春拳サンボコースの中で稽古します。このコースは黄烈彬(Ryu)先生と私が共同で設計し、黄烈彬(Ryu)先生と黄烈崇(Ken)先生が指導しています。黄烈彬(Ryu)先生は、西安の師を通じて葉問の系統に連なる直系の弟子です。コースは詠春拳の原理を軸に、サンボの原理を加えています。その理由はなぜ「詠春拳+サンボ」を学ぶのかで説明しました。

詠春拳サンボのコースを見る

すべてのコースのクラス時間と受講料はスケジュールと料金のページでご確認いただけます。決める前に質問があれば、下記の方法で道場にお問い合わせください。

住所
19, 21 Soi Pokaew 3 Yak 9, Klongchan, Bangkapi, Bangkok 10240, Thailand
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まとめ

中国南拳の流派はいくつあるのか。私が確かに言えるのは、公式の数字はまだないということ、そして本記事では公的資料で裏付けられた32流派を集めたということです。広東の五大名拳、詠春拳、蔡李佛拳、空手の源流の一つである福建の拳法、客家拳から、タイにも学ぶ人がいる南枝拳と朱家教までが含まれます。どの流派にも独自の伝説があり、伝説にはそれなりの価値があります。それでも読者の皆さんには、どこまでが言い伝えで、どこからが証拠のある事実なのかを見分けてほしいと思います。

今後、流派ごとの記事を順に書き、新しい証拠が見つかれば、このページに南拳の名前を追加していきます。それまでは関連する記事をどうぞ。

参考資料・関連情報

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  2. 南派武术与南拳北腿 — 广东省地方志办公室公式2026/10/13 閲覧
  3. 中国武术拳种统计 — 科普中国一次資料2026/10/13 閲覧
  4. 周伟良:天地会与福建南少林 — 中国人民大学清史研究所研究2026/10/13 閲覧
  5. 福清少林院遗址 — 海峡网(福州晚报)一次資料2026/10/13 閲覧
  6. 洪拳(黄飞鸿派) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  7. 洪拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  8. 工字伏虎拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  9. 虎鹤双形拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  10. 铁线拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  11. 大涌刘家拳 — 中山市非物质文化遗产保护中心公式2026/10/13 閲覧
  12. 蔡家拳 — 韶关市浈江区人民政府公式2026/10/13 閲覧
  13. 罗国旺:蔡家拳源流考 — 河北体育学院学报研究2026/10/13 閲覧
  14. 冈南李家拳 — 中山市非物质文化遗产保护中心公式2026/10/13 閲覧
  15. 李家拳(惠州李家拳) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  16. 莫家拳 — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
  17. 莫家拳 — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
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  19. 咏春拳(佛山) — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
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  21. 蔡李佛拳 — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
  22. 蔡李佛拳 — 深圳大学 体育非物质文化遗产研究2026/10/13 閲覧
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  24. 江门市第六批市级非物质文化遗产代表性项目名录 — 江门市人民政府公式2026/10/13 閲覧
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  29. 五祖拳 — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
  30. 永春白鹤拳 — 永春县人民政府公式2026/10/13 閲覧
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  32. 漳州太祖拳 — 福建省人民政府公式2026/10/13 閲覧
  33. 地术犬法 — 国际在线一次資料2026/10/13 閲覧
  34. 连城拳 — 连城县人民政府公式2026/10/13 閲覧
  35. 连城武术 — 龙岩市体育局公式2026/10/13 閲覧
  36. 沖縄偉人伝 東恩納寛量 — 内閣府公式2026/10/13 閲覧
  37. 客家八大派与李家教拳 — 羊城晚报一次資料2026/10/13 閲覧
  38. 李家教拳 — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  39. 朱家教 — 揭阳市人民政府公式2026/10/13 閲覧
  40. 朱家教 — 揭阳市人民政府公式2026/10/13 閲覧
  41. 南枝拳 — 深圳大学 体育非物质文化遗产研究2026/10/13 閲覧
  42. 南枝拳 — 广东省地方志办公室公式2026/10/13 閲覧
  43. 巫家拳 — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
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  45. 温州南拳 — 温州职业技术学院研究2026/10/13 閲覧
  46. 峨眉武术 — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
  47. 少林永春拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  48. 螳螂拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  49. 东江朱家螳螂拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  50. 叶问咏春 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  51. 王家拳(化州) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  52. 蔡李佛拳 — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  53. 咏春拳(叶问宗支) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  54. 洪拳(湛江) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  55. 朱家教拳(揭西鸿江) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  56. 班中永春拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  57. 咏春拳 — 香港非物质文化遗产资料库公式2026/10/13 閲覧
  58. 咏春拳(鹤山) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  59. 沖縄空手 偉人伝 — 内閣府公式2026/10/13 閲覧
  60. 沖縄空手の紹介 — 内閣府公式2026/10/13 閲覧
  61. 沖縄偉人伝 松村宗棍 — 内閣府公式2026/10/13 閲覧
  62. 沖縄偉人伝 佐久川寛賀 — 内閣府公式2026/10/13 閲覧
  63. 空手の日に関する決議 — 沖縄県公式2026/10/13 閲覧
  64. 沖縄空手の歴史 — 沖縄県公式2026/10/13 閲覧
  65. Okinawa Karate and Kobudo — 沖縄空手案内センター(沖縄県空手振興課委託)公式2026/10/13 閲覧
  66. 周子和与上地流空手道 — 福州新闻网一次資料2026/10/13 閲覧
  67. 虎尊拳 — 福州新闻网一次資料2026/10/13 閲覧
  68. 龙桩拳(龙尊拳) — 东南网一次資料2026/10/13 閲覧
  69. 冲绳县空手振兴课赴福清寻根 — 中国侨网一次資料2026/10/13 閲覧
  70. 極真会館について(Wayback Machine 保存版) — 国際空手道連盟極真会館一次資料2026/10/13 閲覧
  71. 新極真会について — 全世界空手道連盟新極真会一次資料2026/10/13 閲覧
  72. 南枝拳 — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  73. 汕头市市级非物质文化遗产代表性项目名录 — 汕头市人民政府公式2026/10/13 閲覧
  74. 李家教拳(普宁) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  75. 狮舞(刘厝寨金狮) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  76. 英歌(普宁英歌) — 中国非物质文化遗产网公式2026/10/13 閲覧
  77. 英歌(潮南英歌) — 广东省文化馆 广东省非物质文化遗产名录公式2026/10/13 閲覧
  78. 英歌 Phanat Nikhom のコミュニティ — Daily News(タイ)一次資料2026/10/13 閲覧
  79. Eng Kor in Thailand — Khon Kaen University 芸術学部紀要研究2026/10/13 閲覧

よくある質問

中国南拳と中国北派の拳法は何が違いますか?

IWUF の説明と広東省の資料によれば、中国南拳は低い馬歩で立ち、短い橋手を使い、拳は短く強く、手法が多彩で、よく声を発します。北派は大きく開いた動きと跳躍が多く、脚技に優れます。中国のことわざはこれを「南拳北腿」(南は拳、北は脚)とまとめていますが、南拳に蹴りがないという意味ではありません。たとえば莫家拳は蹴りで知られています。

詠春拳(ウィンチュン)は中国南拳に入りますか?

はい、中国南拳に入ります。詠春拳は中国の国家級無形文化遺産に二つの項目で登録されており、福建省福州の詠春拳(2014年)と広東省仏山の詠春拳(2021年)です。どちらの省も長江の南にあります。本記事では6番目に挙げています。

詠春拳と永春拳はどう違いますか?

別々の拳法です。中国語(普通話)の発音は同じですが、一文字目が違います。詠春拳(広東語名 Wing Chun)は厳詠春という女性に名前が由来すると伝えられ、小念頭、尋橋、標指の套路があります。永春拳(広東語名 Weng Chun)は南少林寺の永春殿に名前が由来すると伝えられ、平拳、佛拳、梅花八卦の套路があります。香港の無形文化遺産目録もこの二つを別々の項目にしており、どちらも福建省永春県の白鶴拳とは別の拳法です。

中国の国家級無形文化遺産に登録されている南拳はどれですか?

本記事では6流派です。五祖拳(2008年)、蔡李佛拳(2008年)、地術犬法(2011年)、詠春拳(2014年と2021年)、莫家拳と巫家拳(2021年)です。永春白鶴拳は、五祖拳の一部として国家級の名録に含まれています。

タイで稽古されている中国南拳はどれですか?

中国の公的資料がタイの名を挙げている流派は、少なくとも二つあります。潮汕の南枝拳は、深圳大学がタイとシンガポールに広まったと記しています。客家の朱家教は、掲陽市人民政府がタイにも稽古する人がいると記しています。さらに中国の無形文化遺産の名録は、潮州人の民間芸能である英歌の隊列に南拳の動きが含まれていると記し、タイの研究は英歌がタイで演じられ始めたのを1937年から1942年ごろとしています。また詠春拳は現在タイでも教えられており、IMAC Dojo の詠春拳サンボコースもその一つです。

なぜこの記事は、ほかのサイトのように南拳には100以上の流派があると書かないのですか?

その数字を裏付ける公的資料が見つからなかったからです。存在する公的な数字は1980年代に中国全土で行われた調査で、全地域の拳法を合わせておよそ129種と数えたもので、南拳を分けてはいません。そのため本記事では、無形文化遺産の名録、政府機関、大学、主要メディアのいずれかが記録している32流派だけをまとめました。

洪拳と黄飛鴻にはどんな関係がありますか?

広東省級無形文化遺産の名録は洪拳を「洪拳(黄飛鴻派)」として登録し、黄飛鴻を洪拳の代表的な宗師の一人に挙げています。香港の無形文化遺産目録は、香港の洪拳が黄飛鴻の系統を引くと記しています。黄飛鴻の妻と弟子の林世栄が1930年代ごろ香港に移り住み、そこで教えを伝えました。

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