IMAC Dojo 柔道カリキュラム · Level 6
柔道 Level 6:大車 — 高い脚の軸は強い力の意味ではない
大車は相手の下腹部からもも上部付近に脚の軸をつくる足技です。大は力を増す指示ではありません。

執筆・構成:Phoenix — IMAC Dojo 共同創設者
黄炳明(Phoenix)IMAC Dojo 共同創設者更新 2026/09/29
- 著者
- 黄炳明(Phoenix)
- 公開
- 最終更新
- 情報源
- 1
- 読了目安
- 2 分
短い答え
大車は相手の下腹部からもも上部付近に脚の軸をつくる足技です。大は力を増す指示ではありません。
要点まとめ
- 軸をつくる前の崩しを見る
- 接触の高さを見る
- 手と軸の周りの回転を追う
足車との接触位置を比べ、手が上体を軸の周りへどう導くかを追いましょう。
この記事の目次
技の名前から分かること
大車は「おおぐるま」と読み、足技です。大きな車の回転が名称の手がかりです。
技が成り立つ仕組み
前方への崩しから脚の軸と手が連動します。脚だけを障害物と見ず、体全体を読みます。
大車は講道館の定義で下腹部からももの上部に脚を当てて軸とします。脚を振る強さではなく、受が軸をどう越えて回るかを見ます。「大」は相手に合う間合いを超えて脚を高く上げる指示ではありません。
動画を見るときの着眼点
- 軸をつくる前の崩しを見る
- 接触の高さを見る
- 手と軸の周りの回転を追う
混同しやすい点
足車は膝付近という低い接触、大車は下腹部からもも上部の接触を比較します。速さで区別しません。
足車の軸は膝付近と低く、払腰は腰への乗せと払いが関わります。上げた脚だけでなく、受が浮く前の接触を追います。
稽古で振り返ること
自分の支持が不安定なまま脚を高く上げません。距離と膝の向きを指導者に確認し、受け身の準備がある相手とゆっくり稽古します。
ここでいう Level は IMAC Dojo のカリキュラム上の順序です。記事と動画を手がかりに疑問を整理し、指導者と振り返りましょう。実際の稽古では、適切な相手、場所、制御された環境が必要です。
近づいた時に受が崩れているか、軸が取の支持とどう関わるかを指導者に確認します。脚の衝突を強めて無理に越えさせないようにします。
次の学びにつなげる
大車 — 解説動画 1
大車の記事と併せて見る IMAC Dojo の動画です。本文で示した着眼点や技の違いを手がかりに振り返りましょう。
動画公開日
参考資料・関連情報
- 大車 — 講道館 柔道 技名称一覧 — 講道館参考2026/09/29 閲覧
よくある質問
大は強い力という意味ですか。
いいえ。回転を覚える手がかりで、力の指定ではありません。
足車との違いは何ですか。
接触の高さと回転の線を比べます。
手も見る必要がありますか。
あります。手が相手を脚の軸の周りへ導きます。
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