IMAC DOJO logoIMAC DOJO
タイの柔道

IMAC Dojo 柔道カリキュラム · Level 2

柔道 Level 2:大内刈 — 内側から刈る前に後方への崩しを見る

大内刈は、相手を後方に崩して脚を内側から刈る技です。上体の制御と脚の働きをつなぎ、ただ遠くまで脚を伸ばすことを目指しません。

大内刈 Level 2の記事のために制作した、現代的な道場で稽古に備える IMAC Dojo 柔道指導者のイメージ画像

執筆・構成:Phoenix — IMAC Dojo 共同創設者

著者
黄炳明(Phoenix)
公開
最終更新
情報源
1
読了目安
3 分

短い答え

大内刈は、相手を後方に崩して脚を内側から刈る技です。上体の制御と脚の働きをつなぎ、ただ遠くまで脚を伸ばすことを目指しません。

要点まとめ

  • 刈りに入る前の相手の肩の方向を見る
  • 内側から刈る脚と体重を支える脚を区別する
  • 相手が畳に下りるまで上体の制御を追う

脚に目が向きますが、まず相手の肩と体の方向を見ましょう。刈りが崩しをどう引き継ぐかが分かります。

この記事の目次

技の名前から分かること

大内刈は「おおうちがり」と読み、足技に分類されます。「内」は脚が働く側を捉える手がかりになります。

技が成り立つ仕組み

講道館は、後方に崩して内側から脚を刈る形を説明しています。相手の胴体が土台から外れる動きと脚の働きがつながり、手と脚がばらばらになっていないかを見ます。

大内刈は受の後方への崩れを読み、その後で足の内側に入る脚を追います。講道館の右技の例では、取の右脚が受の左脚に働きます。「大」だから脚を大きく回すと考えるより、小内刈との区別が明確になります。

動画を見るときの着眼点

  • 刈りに入る前の相手の肩の方向を見る
  • 内側から刈る脚と体重を支える脚を区別する
  • 相手が畳に下りるまで上体の制御を追う

混同しやすい点

小内刈も内側から働きますが、対象となる脚や入り方が異なります。大と小は単に力の大小を意味せず、強そうに見えるかで技名を決めません。

脚が入っても受が反対の足で安定していれば、脚力を増すだけでは崩しの不足を説明できません。上体と支える脚を併せて見ます。「刈る」を関節の裏への蹴りと読み替えないようにします。

稽古で振り返ること

刈る前に、歩むタイミングと上体を制する方向を指導者に見てもらいます。脚を伸ばして自分の土台を失うなら、間合いを作り直します。ゆっくりでも、受けの後方への倒れ方に配慮が必要です。

ここでいう Level は IMAC Dojo のカリキュラム上の順序です。記事と動画を手がかりに疑問を整理し、指導者と振り返りましょう。実際の稽古では、適切な相手、場所、制御された環境が必要です。

入り始めに受が歩いているか止まっているかを記録し、そのタイミングと後方への崩しを指導者に尋ねます。ゆっくりした練習で支持と投げ終わりを確認し、一緒に倒れたことだけを成功の基準にしないようにしましょう。

次の学びにつなげる

大内刈 — 解説動画 1

大内刈の記事と併せて見る IMAC Dojo の動画です。本文で示した着眼点や技の違いを手がかりに振り返りましょう。

動画公開日

参考資料・関連情報

  1. 大内刈 — 講道館 柔道 技名称一覧 — 講道館参考2026/09/29 閲覧

よくある質問

強く刈る必要がありますか。

まず後方への崩しと、上体と脚の連動を確認します。力を増すだけではタイミングのずれは直りません。

小内刈とは何が違いますか。

どちらも内側から入りますが、対象の脚と入り方が異なります。大を強いという意味にせず、脚の通り道を比較します。

どの撮影角度が役立ちますか。

肩の方向と両脚が見える角度です。隠れた接触点は推測しないようにしましょう。

武道を始めてみませんか?

年齢、目的、経験に合うコースを LINE Official から相談できます。

LINE Officialで相談

関連記事

関連テーマ・コース

タイの柔道
ブログ
LINE Officialで相談